老後の人生設計

【孤独死への不安】親子が別々で住む事で課題となる核家族化問題⁉

西川
西川
こんにちは!最近はDVD鑑賞にハマっている西川です!(@after_life_01)。
本日の記事はこんな方々へ向けて
  • こんな方① 先々の「一人暮らし」を心配されている方
  • こんな方② 「親」の実家一人暮らしを心配されている方
  • こんな方③ 今後は「一人暮らしで良いかなぁ~」とお考えの方

などなどの方向けにご紹介させていただきます。

こんにちは!良質な人との繋がりコーディネーター:にしかわです!

(自己紹介ページはブログの最下部にご用意しております!)

今回の記事では親子が別々に住む事が当たり前となっている「核家族化」について、どのように孤独に伴う「リスク」を分散していけるのかについて一緒に見ていきたいと思います!

僕の父親(70代)も同じ市内の車で30分程度の近さに住んでいるのですが、一人暮らしをしている現状となりますので、今回の問題は西川家が実際に抱えている問題だったりします。

親には親の、子には子の「生活」があるからこそ、簡単には解決策が見出せない深い問題だと思いますので、今回の記事を読んで頂いた事で、少しでも「選択肢」の向上に繋がれば幸いです!

それでは一緒に見ていきましょう!

親戚だけを頼るリスク⁉

先ず、最初の問題点となる「特定」の人付き合いしかしない事で浮上する問題点を見ていきたいと思います。

親しい方が頻繁に挨拶し合う関係の人でしたら良いのですが、他県に住んでいて、年に数回会う程度の親戚と、息子・娘だけの人付き合いは赤よりの「黄色信号」だと思います。

人付き合いがある事で困った時に助かるのは分かるけど、、、

「人付き合いは大変だから、、、」、「今は元気だから大丈夫!」という判断は自分の「リスク回避」の可能性を下げてしまっています。

実際に僕の祖母も家の片付けをしている最中、大きな荷物が崩れ、その荷物に挟まり、身動きが出来ないアクシデントが起こりましたが、幸いにも近所の方が夕方になっても照明が点かない事を不思議に思い、僕に連絡をくれた事で難を逃れる事が出来ました。

アクシデントは自分でも予測できず、「いつ発生」するか分からないからこそ、日頃から身近な人との交流を深めることで、いざという時にお互いでフォローし合える「信頼関係」を築いていくことが大切です。

困った時、人に頼るのは後ろめたさを感じる方もいるようですが、逆の立場を想像し、友達が困っている時に迷惑と思う人は少ないと思いますので、お互いで支え合える様な交友関係を広げることが、予期せぬアクシデントを乗り越える最大の「リスクヘッジ」だと思います。

「遠くの親戚より、近くの他人」という言葉がある様に、身近な人との交流も大切にしていきましょう!

親戚だけを頼るリスク

孤立生活のリスク⁉

ここで見ていきたいのは「孤立生活」で生じる健康への影響です。

孤立生活が身体の健康に対して、どの様な悪影響を及ぼし、結果的にどうなる可能性が高いのか、海外の研究結果を参考例としてリスクを見ていきましょう。

自分では悠々自適で自由な生活を楽しく思っている方でも、一人暮らしや社会との繋がりを持たない事で「死亡リスク」が約30%も上がるような研究結果があるようです。

急な展開に「えっ⁉」って思う方も多いかと思いますが、先ず注目して頂きたい点はリスクではなく、例え幸せに思っていても「孤独」であること自体が有害であるという点です。

一見、自由な生活はストレスが無く、幸福度が高い人生の過ごし方だと思ってしまいますが、孤立することだけで「最悪リスク」を高める結果となりますので要注意です!

それでは、なぜ孤立が「最悪リスク」に直結してくるのかについても見ていきましょう。

孤立している方に多く共通する点として「生活リズム」が乱れていることが多いようです。

健康の為の行動が少なく、運動不足や喫煙、睡眠不足といった割合が高く、結果的に疾患リスクが高まることで「最悪のリスク」が高くなってしまうようです。

これは当たり前のことではありますが、一人暮らしでの健康的な生活を送ることの難しさや、健康維持の大事さを振り返る意味で重要だと思います。

そして、もう一つの大きなリスクとして「認知症」の発症リスクが高まるという点です!

晩年期になって社会との関わりが少ない人ほど、認知症の発症率は高くなる研究結果も出ているようなので、定年退職等で社会との繋がりが少なくなる「環境変化」のタイミングで繋がりを見直すことが大切だと思います。

2025年で65歳以上の方の約1/3人が認知症(軽度認知障害MCI含む)を発症すると予測されており、一度発症してしまうと改善が難しい非常に厄介な症状となるので、積極的な社会交流で症状の予防や、症状の進行を抑制していきましょう!

孤立生活のリスク⁉

ここでご紹介した情報の引用先は以下の本です!よろしければ是非ご一読下さい!
「ブレインフィットネスバイブル」脳が冴え続ける最強メソッド

人との繋がりを持つ可能性‼

ここでは「社会交流」を深めることで、どのような+αのメリットがあるかについて見ていきたいと思います。

一人暮らしで発生する突然のアクシデントへのフォローや、孤独による疾患や認知症の予防だけでも大きなメリットとなりますが、人との繋がりがもたらす、それ以上の「メリット」についても見ていきましょう!

人生のリスクヘッジをする上でも「人との繋がり」がとても大切でしたが、人との繋がりは生きる目標となる「生きがい」を見出すきっかけになるようです!

仕事一筋で交友関係がほとんど無い僕の父親は、定年退職後の一人の時間を持て余していましたが、偶然にも競馬という共通点で繋がった友達とレースの予想などを教え合う会話が楽しみになり、その会話を存分に楽しむ為に毎日の晩酌を控えたり、健康管理にも気をつけるようになっています。

これはすごい大きな心境変化で、妻(僕の母親)に先立たれてから、長生きに意欲的ではなかった父親が、友達と次に会話する「約束」を何よりも大切にし、健康管理やスマホなど、新しいことに積極的に挑戦するようになっています!

人と交流するからこそ、人から求められる瞬間があり、人から求めらるからこそ、人生の「生きがい」を見出し、何歳からでも新しいことに挑戦してくれる「意欲」が湧き出るようです!

健康を維持していく上で、最も重要と言っても過言ではない本人の生きる「意欲」が見出せるのは、人との繋がりが持つ最大のメリットだと思います!

新しく友達を増やすことは簡単なことではなく、勇気も必要になると思いますが、新しい友達もきっと同じ思いで「あなた」を待っていると思うので、新しい一歩を踏み出してみても良いと思います!

人との繋がりを持つ可能性‼

記事のまとめ

今回の記事では、親子別々で住む「核家族化」で生じる問題について見ていきました。

一人暮らしの家で突然起こるアクシデントや、孤立による健康への有害さについての情報を掲載させて頂きましたが、リスクヘッジを行う上で最も重要なことは、本人の「意欲」だと思います。

いくら健康の為と言っても、自分自身が長生きを望んでいなければ健康を望む意識も低く、何かの情報で一時的に身体に良い生活を取り入れたとしても、健康に大切な「継続」が困難だと思います。

健康的な長生きを目指す為にも、人との繋がりで「生きがい」を見つけ、次の約束を人生の意欲に変えることがとても大切だと思います!

積極的な社会交流で新たな「生きがい」を見つけ、どんどん新しいことに挑戦することで、明るく楽しい人生を過ごしましょう!

最後まで記事を読んで頂きありがとうございました!

別の記事では老後問題の具体的な解決策も掲載しておりますので、よろしければご一読頂けますと幸いです。

ABOUT ME
西川 明彦
西川 明彦
僕は自身の身内介護の経験で、自分の無力さを痛感しました… こんな思いを一人でも少なくしたいという強い気持ちから、現在の「健康寿命」を伸ばす活動に注力しております! 詳しくは「下」に自己紹介ページをご用意しておりますので、お気軽にご一読下さい!
情報発信者はこんな人↓↓