こんにちは!良質な人との繋がりコーディネーター:にしかわです!
(自己紹介ページはブログの最下部にご用意しております!)
今回の記事では定年後を「働かない」と判断した方々が、収入面以外で直面する問題について見ていきたいと思います。
長い現役時代をようやく終えて、定年してまで働きたくないと考える方は多いようですが、65歳から一般的な平均寿命までを計算しても20年前後という「時間」が存在します。
その「時間」をどのように満たし、生きていくかが大きなキーポイントとなるようなので、具体的な注意点を見ながら一緒に考えていきましょう!
気になるところからご覧下さい
「定年後の時間」とは⁉
先ずは定年後の将来設計を立てる前に、改めて老後の時間についての全体像を一緒に考えてみましょう!
老後時間の「スタート」として、人それぞれ定年時期は異なるかと思いますが、一般的な定年時期である65歳を基準として考えてみましょう。
次に「ゴール」を想定するのですが、この「ゴール」の想定が定年後の人生設計を立てる上で最も重要と言っても過言ではないかと思います!
一般的な平均寿命(男性:約81歳、女性:約87歳)を基準に人生設計することでも間違いではないかと思いますが、日々の医学の進歩や良質な食べ物、インターネットによる有益情報の普及等の理由で平均寿命は年々伸びています。
人は誰しもが「1年間」を生きるだけでも計画的なお金を必要としますので、老後の人生設計を立てるタイミングでは短めのゴール設定より、長めのゴール設定を持つことが「老後時間」と向き合うコツのようです。
とても幸せな「長生き」を想定外の悩み事にしない為にも、人生100年時代と言われる現代では100歳を一つの「ゴール」として人生設計を立ててみるのも良いかもしれませんね!
「定年後の時間」のボリューム⁉
ゴールを100歳に設定した場合、65歳で定年しても35年間といった時間が生じます。
この35年という時間について、具体的な時間の長さを一緒に想像してみましょう!
年金受給者となり、仕事しなくても生活が困ることはないので、悠々自適な老後ライフを満喫すると考えられてる方は多くいらっしゃるかとは思いますが、ここで問題視しなくてはいけないことは35年間という時間の長さです。
35年間という時間は現役で仕事されていた時間と等しい規模の時間となり、子育てで例えるなら、そのお子様は立派な中年に成長する時間ボリュームです。笑
35年間という時間の長さをご自身の人生で振り返って頂ければ、その時間の長さと重さが分かると思いますが、今までの人生は学校や仕事、育児といった「やるべき事」が当たり前のようにあったからこそ、日々の忙しさに追われることで「時間」があっという間に過ぎたと思います。
逆に「やるべき事」がない人生は時間の経過を長く感じたり、時間をつぶす為に不必要な出費がかさんだりしてしまい余計に悪循環を生んでしまいます。
35年間という長い時間を「自分らしく生きる」為にも、時間の使い方について自問自答してみることも良いかもしれませんね!
「定年後の時間」を満たす方法⁉
時間を満たす方法として、「やるべき事」を見つけることが最も有効な解決策ではないかと思います。
「やるべき事」=何かに没頭できることだと思いますので、自分自身がのめり込み、夢中になれるもので、長い期間で継続できるものでしたら何でも良いと思います!
ここで趣味を長く継続されている方々に共通するコツをご紹介したいと思います!
趣味をきっかけに交友関係を広げるということです!
交友関係を広げることで、趣味の価値観を共有したり、趣味の技術やクオリティを人と比較することで能力の向上を図り、趣味へのモチベーションアップに繋げているようです!
趣味に明確な目的や目標を持つことや、趣味を通じて知り合った友人達と切磋琢磨することで、人生の「やるべき事」の発見に繋がり、老後時間の有効活用することが趣味を長く継続させられるコツかもしれませんね!
記事のまとめ
今回の記事では定年後は働きたくないと考えている方に向けて、「仕事」=「お金」の面だけではなく、「時間」の問題についても向き合って頂きたいと思い、今回の記事を書き進めました。
長寿化が進む中で、人生に「やるべき事」=「自分が夢中になれること」が無い時間は、出口のないトンネルを進んでいるような暗い気持ちに襲われ、とても幸せな長生きを喜べなくなる危険性があると思います。
あなたらしい人生を最大限に楽しみきる為にも「やるべき事」を見つけて、人生の活力を高められるような老後生活を目指してみるのも良いかもしれませんね!
最後まで記事を読んで頂きありがとうございました!
別の記事では老後問題の具体的な解決策も掲載しておりますので、よろしければご一読頂けますと幸いです。